間違いだらけの保活戦略

今だから分かる保活の落とし穴

共働きで幼稚園を選ぶポイント〈前編〉

保育園の申請に先駆けて、10月には幼稚園の願書の交付・受付が始まります。

 

3歳以上であれば、入園できる幼稚園。
共働きでも、条件があえば選択肢に入れられるのではないでしょうか。

そこで今回は、共働きでも幼稚園を選んだ我が家が、幼稚園選びのポイントをご紹介します。

 

1.送迎に無理がない

保育園より登園時間が遅く、降園時間が早い幼稚園ですから、送迎が可能かどうかが一番のネックになります。
通常の通園時間で仕事に間に合う方は大丈夫ですが、そうでない方は前後の預かり保育があるか要チェック。


また、園バスを利用すれば、園バスに乗っている時間の分だけ長く預けられるということになるので、気になる園はバスの8着時間を確認してみてはいかがでしょうか。

 

園バスについても記事を書いています↓ 

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2.預かり保育・長期休暇中の保育がある

幼稚園にも降園後の時間に預かり保育があれば、お迎え時間に間に合わない時など、いざというときに使えて安心です。


今通っている園では、長期休みの保育も実施しています。夏休中は一部休園期間もありましたが、大半は夏期保育を実施していたので、休み中も幼稚園でたくさん遊べました。

 

長期休暇のお預かりは、ワーママにとっては死活問題。
かなり重要ポイントかと思います。
特に、春休みやお盆は休園のところもあるので、休園日の預け先を確保できるかどうかでその園を選択肢に入れられるかが変わってきます。

 

預かり保育についての記事もチェック↓ 

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3.ワーママ仲間がいる

同じワーママ仲間がいるということは、心強いのはもちろん、実際にワーママたちに選ばれている園だということ。

行事参加やPTA活動の負担がそれほど多くなく、ワーママでも幼稚園に通えているという証明になります。


実際に、今の園では、個人面談も日程の希望を出せる、PTAも園に通わなくていい役割があるなど、融通の効くポイントがありました。


ワーママがどのくらいの割合でいるのかは、幼稚園選びの参考になるのではないでしょうか。 

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いかがでしたか?

幼稚園も選択肢に入れるとなると、幼稚園の数が多すぎて迷ってしまう!という方はご参考になさってください。
後編は、マストではないけれどワーママに心強いサービスをご紹介します♪

 


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事業所内保育所のデメリットとは?

前回の記事では、事業所内保育所(職場内保育所)のメリットをご紹介しました!


実際に利用してそのありがたみを実感している職場の保育所ですが、いくつかデメリットもあります。

 

そこで今回は、事業所内保育所(職場内保育所)のデメリットを押さえておきましょう。


1.仕事のない日は預けられない

仕事中に預けるためにある事業所内保育所
職場と同じ敷地だからこそ得られる安心感や、預ける時間が短くて済むことはメリットでもありますが…


仕事のない日は預けられませんし、出勤前、退勤後のタイムラグなく送迎になります。
仕事か育児かで、移動時間すら自分ひとりの時間が全くないのは、それなりにハードだと思います。


2.自宅から遠い

自宅と職場の距離が離れている場合、職場から近いということは、自宅から遠いことになります。


子連れ&大荷物での移動は大変ですから、長い距離を移動することはどうしてもマイナスポイントに。


ただし、職場と同じ敷地にあるため、寄り道をしなくていいという点では、時短になるため、優れていると考えられます。


3.待機児童がいる

事業所内保育所だからと侮るなかれ。
最近は、職場の保育所でも待機児童が出ているという話を聞きます。


確かに、スペースや保育士さんの数にも限りがありますから、子どもたちの安全とけんこのとめにも、定員を越えてまで預かれないですよね。

 

けれども、ワーママが増えている今の時代、認可保育園への入所も一筋縄ではいかないし、安価で利便性の高い事業所内保育所は人気が出るのも頷けます。

そのため、事業所内保育所の利用を考える場合は、利用条件を確認のうえ、早めに(妊娠報告と同時に)申請しておくことをおすすめします。


いかがでしたか?

メリットの多さに比べれば、デメリットは少ない事業所内保育所

ただし、人によっては満員電車だったり…と、その少ないデメリットがどうしても許容できないということもあるかもしれません。

一方、デメリットが1つもない保育園は無いので、デメリットがあるからといって選択肢からはずしてしまうのはもったいないと思います。

職場に保育所がある方は、今一度ご検討されてはいかがでしょうか。

 


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事業所内保育所はいいこと尽くし!?

最初は自宅近くの保育園の入所を考えていた我が家でしたが、自宅近くの保育所は全滅。

 

そこであわてて、職場内保育所(事業所内保育所)+幼稚園を利用することに。

 

これが、結果的にとてもよかったのです。

 

 

職場内保育所を利用して感じるメリット
 

我が家が利用している職場内保育所では、幼稚園の前後の時間は保育園でみてくれます
そして、保育所から幼稚園の園バスのバス停まで送迎してくれるのです。

 

親は、職場の保育所次男とともに長男を預ければOKなので、2つの園に送迎する手間もなく、楽チンで安心。

 

しかも、兄弟は同じ保育所で仲良くしてくれるし、同じ保育所から幼稚園に行くお友だちとも仲良くなれて心強いんです。

 

先生方も親が忙しいのを知っているから、親の負担は少な目です。
夏祭りなどの行事は先生が準備して開催して、親は楽しかった報告とお土産をもらうだけという。

 

まさに、いいこと尽くしなんです!

 

保育所によって対応の差があるとは思いますが、勤め先に事業所内保育所がある方は、ご検討なさることをオススメします。

 

事業所内保育所は親子ともにメリットが大きいので、今後拡充すれば共働きでもぐっと働きやすくなるのではないでしょうか。


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【認可園】一時保育は加点になるの?

育児負担の軽減、母子分離の練習、保育園体験…と、一度で何通りもおいしい一時保育。


前回までの記事では、一時保育のメリットや実際に一時保育を利用する方法、利用した感想などをご紹介しました。

 

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さて今回は、一番気になる、一時保育は認可園申請時の加点になるのか?という話題です。


千葉市(2017年4月入所)の選考では、週何回と決まっている定期利用の一時保育は加点の対象です


しかし、肝心の不定期利用(単発)の一時保育は、残念ながら加点にはなりませんでした

 

ただし、申請書類には不定期利用の一時保育も記載する欄があります

 

加点の対象でないにも関わらず記載欄があるのは、一体どういうわけなのでしょう?

何のために記載するのかは不明瞭ですが、私なりに考えられる可能性を考察してみました。

 

ただ単に、定期利用の欄があるから並列して欄を設けているだけなのか?

一時保育で利用したことのある保育園への入所が承諾されたとき、園へ連絡がいく仕組みなのか?

はたまた、園を決定するうえで、何らかの「忖度」があるのか?

そして一番気になるのは、今後、加点の対象になり得るのか…?

などなど。

何かしらの理由があるのかもしれません。

 

なお、お伝えしたのはあくまで2017年度入所の千葉市の場合でしたので、自治体によっては不定期の一時保育も加点の対象となる可能性があります

必ずご確認くださいませ。

 
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系列園でも同じじゃない?!~一時保育でわかった園の違い~

 保活をするうえでも、是非利用したい一時保育

過去記事では、そのメリットや利用方法についてご紹介しました。 

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 今回は、実際に我が家の長男が満2歳のときに一時保育で2つの園を利用して気づいたことをお伝えします。

 


「N園の方がいい」子どもが感じた違い

その2つの園は、同じグループの系列園。

つまり、経営母体は同じで、給食や保育方針なども同じ。

自宅からの距離はそれほど変わらないので、最初は場所を知っていたN園に申請。
預けたときは泣いてしまったものの、活動は楽しんでくれました。

 

N園を何回か利用していましたが、1度希望してもN園の利用ができなかった月があったこともあり、同じ系列で駅近のC園に申し込み。
持ち物は、ほぼ同じでした。

 

けれども、C園の一時保育を終えた長男、緊張した面持ちで、「N園のほうがいい」と。

 

もともと、人見知り・場所見知りの強い子だったので、最初に行った園のイメージが強く2つ目の園に違和感があったのかもしれません。
また、たまたまその時行った活動や、担当された先生との相性、お給食の内容など、些細なことも影響したのかもしれません。

でも、それだけではなく、居心地の違いがあったようです。


親の目から見たN園とC園の違い

子どもに言われて改めて考えてみると、親の目から見ても、N園とC園には違いがありました。

 

それは、ハード面ではなくソフト面での違いです。

登園・降園時の様子や子どもの話から、集団での活動が中心のC園と比較して、N園は個々の活動を尊重してくれる家庭的な雰囲気が感じられました。

また、一時保育に預けたとき、N園からは長男の様子を書いた1日の記録を頂きましたが、C園からはありませんでした。

 

子どもの反応が一番大きく影響していますが、親としてもN園の方が好感が持てました。

 

ちなみに、先日半年ぶりにN園の先生にばったりお会いしたとき、長男が不在だったにも関わらず名前を覚えてくださっていて、お声をかけて頂きました!

 

 

同じ系列、同じグループであっても、雰囲気や細かな対応は同じではありません

 

保育園選びで希望順位を検討するときは、系列園であってもひとくくりにせず、それぞれ見学し、雰囲気を肌で感じたうえで決定した方が、後悔はないと思います。

 

 
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一時保育を利用してみよう!

 

一時保育を利用してみたいけど、利用したことがないという方も、多いのではないでしょうか?

 

保活の視点からもメリットの多い一時保育。

もちろん、体験入園のような目的ではなく、仕事や仕事の面接、食事会や美容院など、子どもを預けなければいけない&預けたい場面で利用することができ、育児負担の軽減にもなります。

 

そこで今回は、実際にどんな風に一時保育を利用するのか、ご紹介しますね。

  

一時保育の利用の目的

 ここからは、千葉市の場合でお話します。(2016年度利用)

千葉市の一時保育は、週何回か定期的に利用する定期利用と、単発で利用する不定期利用があります。

我が家が利用したのは、不定期利用の方です。

 

目的は、育児負担の軽減。

二人育児に追われていたのと、子どもとずっと一緒に過ごしていると煮詰まってしまい優しくなれなかったので…

あとは、保育園でどんな風に過ごしているのか知りたい、息子に集団生活を経験させてみたい、という思いもありました。

 

一時保育の利用方法

 

不定期の一時保育を希望する場合は、前の月の15日までに一時保育の利用申請書を利用を希望する保育園に提出します。なお、申請書はあらかじめ、保育園からもらっておくことができます。

申請書には、住所や連絡先、理由、希望日などを毎回記入しなければなりません。

 

利用可否は、月末に保育園から封書で送られてきます。月に7日間までの利用という制限がありますが、実際に利用できたのは月に0~2回でした。

もともとその保育園の園児たちがいて、さらに一時保育を利用したい人が他にもいる状況なので、利用の確約は残念ながらできません。

しかし、比較的受け入れやすい曜日があるかなど、園に聞いてみてもいいとは思います。

 

 

一時保育利用の料金

 

一時保育の料金は、半日で1100円、1日で2200円。

これで、お世話してくれてご飯食べさせてくれて遊ばせてくれて…

個人の家に来てもらうベビーシッターや、基本的に提供会員の自宅に預けるファミリーサポートと比べても、かなり安価です。

 

ただ、実際に利用するとなると、お金を使って子どもを預けることに最初は戸惑いがありました。

けれども、よくよく考えれば、保育園や幼稚園だってお金を使って子どもを預けているわけですし、後になって、必要経費だったと思います。

 

 いざ、一時保育へ!そのとき子どもは…

 

長男3歳のときに一時保育を初めて利用しました。

いざ、預けるときはやはり…泣かれました。

これは、少し胸が痛みますね。

でも、保育士さんはさすがプロ。上手に慰めてフォローしてくれます。

長男も泣いたのは最初だけで、楽しい遊びや活動が始まれば、泣き止んで一緒に遊べたそうです。

 

きっと、泣いてしまうのは母子分離のために乗り越えなければいけない大きな壁。

このときこうして泣いたことが、4月から入園した保育園&幼稚園でほとんど泣かずにスムーズに入れたきっかけとなったのかもしれません。

 

いかがでしたか?

一時保育の利用をためらっている方は、是非、一歩踏み出してみてくださいね。

 

前回記事では、一時保育のメリットをご紹介しています♪↓ 

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一時保育を利用する3つのメリット

皆さんは、一時保育を利用されたことはありますか?

仕事や病気だけでなく、育児不安などの理由でも利用することができる一時保育。

 

子育て支援の一つですが、

使ったことがないと、
普段通っているわけではないので子どもが泣いてしまうのでは…
預けることに罪悪感がある…

など、もしかしたら、ちょっぴりマイナスのイメージを持っている方もいるかもしれません。

 

けれども、もし検討中の保育園で一時保育を受け入れているなら、利用しない手はないですよ!


その理由を3つ挙げます。


1.見学よりも保育内容がよく分かる

短時間の見学だけでは、保育内容や保育園の雰囲気も表面上しかわかりません。
実際に、子供が保育園に入ってみて得られる情報は、見学をはるかに上回ります


どんな遊びをしているか、保育士さんたちがどんな風に子供や親と接してくれるか、どんなお給食やおやつがでるか、どんな持ち物が必要か…


「見学」だけでなく「体験」することで、より具体的に実感することができます。


2.子供の反応が見られる

保活の視点で一時保育を利用する最大のポイントは、子供の反応も見られることです。


親から見ればそれほど違いはないように見える園でも、子どもの反応は大きく異なることがあります。
肌に合うか合わないか、その子ならではの視点で感じ取り、その反応を知ることができる。


一時保育を体験することで、子どもの反応によっては保育園の希望順位にも影響するでしょう。


3.母子分離の機会になる

それまで全く母子分離したことがない親子にとっては、保育園の入所は母子分離という点で非常に大きな生活の変化でありストレスになります。
一時保育を利用することで、そんな母子分離を事前に経験できて、親子ともに心構えができるのはメリットです。
最初は子どもがいないだけで落ち着かない親も子どもと離れて過ごす時間に慣れることができますし、子どもも親だけではなく保育士さんに頼っていいということを覚えられます。

いざ保育園に入所するときのための予行演習としても、一時保育は使えます。


いかがでしたか?
実際に預けることで、メリットがいっぱいの一時保育。
まだ利用したことがない人は、一度申請してみてはいかがでしょうか?

 


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