間違いだらけの保活戦略

今だから分かる保活の落とし穴

【認可園】希望は欄外まで書いてもいいそうです!

認可園の一次募集で承諾通知を得たいなら…
選択肢は多いほどいいと思います。

実際に、千葉市ではなくさいたま市のお友達でも、「両親共働きフルタイムで、第10希望でなんとか受かった」という話を聞きました。

 

千葉市は、10個の枠がありましたが、欄外まで書いてもいいとのこと。

むしろ、「たくさん書いて頂いた方がいいです」と言われ、実際に欄外まで書きました。

 

結果は撃沈でしたが…

欄外まで希望を出したのに不承諾だった理由は、別記事に記載しています↓ 

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というわけで、似たような園を狙ってただ単に数多く書く、というのでも上手くいかない可能性があるんですね。

 

それよりは、バリエーションをぐぐーんと広げてあげた方がいい、というわけで、選択肢の広げ方についても記事にしています↓ 

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ただし、たくさん希望を出すときにひとつ注意したいことが。

 

当たり前のことなのですが、承諾通知が来たらその園に通うことになる、ということです。

 

実際に子どもが何年間か通うことを前提に希望を書くわけですから、最低限、希望欄に書いて申請する園については、事前に見学に行かれることをおすすめします。

 

思い描いていた園生活と違うと後悔する前に…

 


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【認可園】いざ、申請へ。窓口は長蛇の列…

いよいよ、認可保育園の申請手続きの時がやってきました。

 

子どもの万一の体調不良や書類に不備があったときのトラブルに備えて、申請の締め切りまで2週間は余裕を持った日程を選びました。

書類に不備がないことを確認し、子どもたちを連れて、いざ窓口へ。

 

子どもの支度に手間取り、子ども家庭課の窓口に着いたのは11時近くなってしまいました。

 

行ってみると…長蛇の列。

 

認可保育園の申請だけではなく、子どもルームの申請の受け付けも同時にしていたので、ざっと20人くらい並んでいました。

 

整理番号で順番に呼ばれていたのですが、なんと整理番号の札がなくなるほどの混み具合。

私たちは、11時頃行ったのでかなり混んでいる時間帯だったようです。

 

番号札式だったので多少席を外しても大丈夫でしたが、かといって遠くへ行くわけにもいかず…


窓口にあった絵本を借りて読み、保健福祉センター内で販売されているパンを食べて1時間以上過ごしました。

 

自分だけならいいのですが、子連れで長時間待つのは大変だったので、もっと早めの日程で朝早い時間を狙って行けばよかった…と後悔しました。

 

もし、もう書類の準備もお済みで申請手続きがまだの方は、早めに行く方が待ち時間が少ないかもしれません。


また、窓口では申請書類を提出するだけではなく、地図を広げて保育園探しをしている方や、保活について相談をされている方もいました。


申請手続きだけならそれほど時間はかからないので、転居されたばかりなどの事情がないのであれば、相談は事前に済ませてもらえればもっとスムーズになることでしょう…と思ったのは、私だけではないはず。

できれば、自宅でできることは自宅で調べること、窓口への相談は申請期間前に済ませておくことをおすすめします。

 


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【認可園】窓口での面接とは?

今年も、保育園申請の締め切りが迫ってきました。

さて、千葉市の認可保育園申請手続きでは、申請時に「面接」があります。

この面接について、どうも役所の書類には詳しく書かれていないようなんですが、それもそのはず?!特別なことは何もなく、ただ子どもを連れて行けばいいんです。

千葉市では、認可園の面接は、それぞれの園ではなく自治体(子ども家庭課)の窓口が一括して実施します。

面接とはいっても、子どもの生活や発達については申請書類に記載する欄があり、窓口では特に何も聞かれませんでした。

書類に書かれているアレルギーについての確認はありましたが、これも親に対しての質問で子どもへの質問はなし。

あくまで淡々と、事務的に申請内容を確認するのみです。

というわけで、面接の準備は一切必要ありません。
申請時に子どもを連れて行けばOKということのようです。

 


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ベビーシッターのメリット&デメリットとは?

ベビーシッターのメリット&デメリットとは?


認可園に預けるには先に認可外に預けた方が有利なのはわかっちゃいるけど、その認可外が空いていない!という方も多いのではないでしょうか?


そんなときの強い見方がベビーシッターです。

 

前回の記事では、ベビーシッターの加点についてお伝えしました。 

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今回は、ベビーシッターのメリット、デメリットをお伝えします。


ベビーシッター利用のメリット

  • 自宅での保育なので子どもにとっては安心
  • 移動時間や移動の手間がかからない
  • お昼寝の時間が中断することがない
  • 集団生活に伴う感染症にかかるリスクがない
  • 子どもの興味・発達に合わせて遊んでもらえる
  • マンツーマンで丁寧に見てもらえる
  • 事前の打ち合わせがあるので安心して預けられる

 

このように、認可保育園申請の加点対象となる以外にも、様々なメリットがあります。
特に、集団生活はまだ早いかな…という3歳未満の低年齢の子どもには、メリットも大きいと思います。


ベビーシッター利用のデメリット

  • 費用が高い
  • 集団でお友達と交わる体験はできない
  • ベビーシッター個人の資質によって保育内容に差が出る


デメリットは、なんといっても費用が高いことでしょう。
大手のベビーシッター会社は入会金がかかることも多く、ども1人あたり1時間2000円前後に交通費もかかり、長時間預けるとなると、かなりの出費になってしまいます。さらに、大手のベビーシッター会社は万単位の入会金がかかることも少なくありません。


ただ、入会金不要なベビーシッターサービスもありますし、短時間でも加点にはなるので、一度利用してみてはいかがでしょうか?

 


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【認可園】ベビーシッターは加点になる?

認可保育園の申請にあたって、1点でも多くとりたい方に朗報です。
ベビーシッターの利用は、調整指数で加点の対象となっています。(2017年千葉市の場合です。自治体、年度によって異なります)

 

そのため、我が家は実際にベビーシッターを利用し、申請しました。


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(千葉市2017年11月現在)


月64時間以上の場合

月64時間以上ベビーシッターを依頼すれば、挑戦者指数はプラス4点になります。
ただしこれには、かなりの出費も覚悟しなければなりません。
点数をお金で買う感じでしょうか…

 

さすがに、月64時間以上は利用しませんでした。

では、月64時間未満の場合はどうでしょうか。


月64時間未満の場合

月64時間未満のベビーシッターの利用は、調整指数プラス1点です。
これは、認可外施設や保育園の一時利用(定期利用)で月64時間未満の利用するのと同等の扱いになります。

 

64時間未満ということで、下限はありません。月に1時間の利用でも2時間の利用でも加点の対象になるのです。

 

保育園の一時利用(不定期)の方が長時間利用しているのに加点の対象外というところが腑に落ちないんですが…

 

実際、この点について、電話と窓口のダブルで確認したので、文面通りの解釈で間違いないようです。


ベビーシッター利用の注意点

ただし、ベビーシッター利用した実績があれば、どのタイミングでもいいわけではありません。

 

「月64時間未満の利用」=月64時間未満の「ペースで」利用「している」という意味なので、少なくとも申請する月(または前の月)の利用しているかどうかの確認があります。

 

また、今後は利用時間の規定が設けられる可能性もあるので、ご注意ください。

 

そして最後に、加点を得られたからといって希望の園に入れる保証はありませんので、その点も踏まえてご検討くださいませ。

 


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保育無償化・認可外も対象に方針転換

 

2019年度からスタートする予定の「3~5歳児の保育料金無償化」問題、先日は認可外施設は対象外になるという報道があり反発を呼びましたが、政府は11月14日、認可外施設も無償化の対象に含める方針に見直した原案を発表しました。

 

やはり、認可外を無償化の対象外にすることのリスクは無視できなかったのでしょう。

 

↓先日、当ブログの記事でも取り上げました。

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認可外施設には、

  • 自治体独自の認定施設
  • 事業所内保育所
  • 夜間保育を行うベビーホテル
  • 児童発達支援(障害児支援施設)

など、原則すべての認可外保育園が含まれる方向に転換したようです。

 

ただし、これらの施設が全て無料になるわけではなく、上限が設けられます。

 

確かに、認可外保育園の中には高額な費用がかかる施設もあります。
例えば、白金台のファミリアのプリスクールは3~5 歳児・週5日の月極料金は月18万円です。
そのような高額の費用負担を税金に求めるのは現実的ではありません。

 

政府が検討している上限額は、2万5千7百円で、幼稚園の補助金上限に相当する金額です。
世帯の所得によっては、認可保育園の費用を下回ることに。


ということは、これって「無償化」ではなく「補助金」なのでは…という気もしますね。

 

とはいえ、そもそも高所得者層の保育料無償化については疑問がありましたし(その財源で別の政策ができるのでは?)、無償化にこだわる必要性も個人的には感じません。

 

そして、今回、この認可外問題に関して短期間で軌道修正されたことについては、一定の評価ができるのではないでしょうか。

 

有識者の方やマスコミ、そして一般市民からの声は、反映される可能性があるということですよね。

 

これからも、保育に関する政策に注目していきたいと思います。


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ねばって第一希望の園に転園したお友達の話

入りたい園が限られている場合、転園を視野に入れ何年もかけて保活するのもひとつの方法です。

 

どうしても希望の園に入れたかったお友達は、認可保育園の申請で、なんと第一希望の1園しか書かずに提出したそうです。


最初の年は、不承諾となり、取り急ぎ入所可能な保育園に入所。
翌年も、その翌年も…。


毎年頑なに第一希望の園だけを申請するということを繰り返し、小学校にあがる前の年になってついに希望する保育園に入園できたそうです。

つまり、最後の1年だけ第一希望の園に通えたということ。

 

このお家の場合は、希望の園が不承諾でも通える園がありましたし、最終的に希望の園に入園することができました。

 

しかし一般には、最後まで入れる保証はありませんので、第一希望しか書かないのはかなりリスキーな作戦だと思います。

 

一方で、希望を出し続けていれば、転園のチャンスが巡ってくるかもしれません。

 

特に、人数が多い保育園では空きが出る可能性も高いので、保活を保育園入園の年だけに限定せず、あきらめないで保活し続ける作戦もアリだと言えます。

 

ただそのためには、親子ともに慣れ親しんだ保育園を離れて転園を決断できる、という前提が必要ですね。

 

 転園関連の記事、ほかにも書いています↓

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