保育園と幼稚園はどう違う?(1)園児の違い
前回の記事では、幼稚園と保育園どちらがいいか?は園によって異なるため、一概には言えないというお話をしました。
ただし、幼稚園と保育園には「違い」もあります。
今回は、幼稚園と保育園の違いの中でも、園児の構成の違いについて確認しておきましょう。
赤ちゃんがいるかどうか?
まず、幼稚園は3歳以上の園児しかいませんが、保育園には0歳(または1歳)からの赤ちゃんがいます。
特に小規模の保育園であれば、赤ちゃんと一緒の活動も出てくることを覚えておきましょう。
縦割りクラスかどうか?
幼稚園では年少、年中、年長クラスに分かれて活動しますが、保育園では3歳以上児は縦割りクラスとしている園も少なくありません。特に、小規模の園では縦割りの可能性が高いです。
ただし、縦割りだからいい悪いということはありません。縦割りは縦割りの、学年別は学年別のメリットがあると考えられます。
幼稚園でも縦割りの活動を取り入れたり、保育園で縦割りのクラスでも学年ごとの活動を取り入れるなど工夫している園もあります。
いかがでしたか?
このように、園児の違いはありますが、大切なのはその中でどのような保育が展開されているかということではないでしょうか。
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