【認可園】過去の点数を知る方法と注意点とは?
認可園の選考は指数(点数)で決まる
認可保育園の入所を左右するのは指数(点数)です。
指数は、基準点および調整指数による加点・減点で家庭ごとに合計点を出し、合計点の高い方から優先的に入所できます。
点数の付け方は自治体によって異なりますが、嘆願書などは加味せず、入所審査に公平を期すために点数制度が採用されています。
過去の点数を知る方法
さて、認可園の入所のためにそれほど重要な点数ですが、過去の点数を知ることはできるのでしょうか?
実は、過去の点数を知ることができるかどうかも、自治体によって異なります。
点数で人気を測られても不都合ですからおそらくインターネット上には公開されていないでしょうし、まったく公表していない自治体もあるようです。
けれども、問い合わせれば教えてくれる自治体はあります。
2016年度の時点で、千葉市は後者でした。
インターネット上や紙面では公開されていませんが、千葉市内の各区のこども家庭課に窓口または電話で問い合わせれば教えてもらうことができました。
千葉市で教えてもらえたのは、昨年度入所できた人の最低点です。(同点で落ちた人もいる可能性がありますがそこまではわかりません)
こちらが尋ねた園に限り教えてもらうことができました。
過去の点数を尋ねるときの注意点
過去の点数を尋ねるには、いくつかの注意点があります。
まず、子どもの年齢によって点数が違うため、問い合わせる際は子どもが満何歳で入所希望なのかを伝えます。
また、指数・調整指数の内容や配点については年度ごとに見直され変更となる可能性もありますので、合わせて確認するといいでしょう。
私が尋ねたときは、「今年度は変更の予定はありません」と教えてくれて、実際に変更はありませんでした。ただし、今後いつ何時変更があるか分かりませんからね。
最後に、点数はあくまで過去の点数であって、自分が入所する年度の点数は蓋を開けてみないと分からないということです。
私は、前年度の点数を上回って「うかったつもり」になり痛い目を見たので、皆さまはお気をつけくださいませ。
絵本や育児のブログも書いています。是非ご覧ください♪ ↓
他の保活ブログをチェックするならコチラ ↓