【認可園】昨年の点数を15点上回っても落ちた3つの理由
なぜ昨年度27点の人が入所できた園に落ちたか?
前回の記事では、希望の園をたくさん書いたのに落ちた理由をお伝えしました。
しかし、たくさん書いても落ちたわけはわかったとして…
なぜ42点もあったのに前年度27点の人が入所できた園に入れなかったのでしょうか?
1点でも多い方がいいと言われる保活の世界で、前年度のボーダーラインを15点も上回っていたのだから、受かってもよさそうな気がしませんか?
そこで今回は、「前年度27点のA園に落ちた理由」を考察します。
昨年のボーダーラインを15点上回ったのに落ちた3つの理由
A園
駅から徒歩20分強、園児数約100名の保育園
園庭やピアノなど設備が充実
ネイティブ講師を招いた英語の授業がある
長男が満3歳クラスでの入所を希望
1.募集枠が少なかった
いくらA園が定員約100名の比較的規模の大きい保育園だったとしても、保育園の限られた定員は持ち上がりの園児が大半を占めます。
そのため、そもそも募集枠はそれほど多くありません。
さらに、
「各学年の人数は、入所を希望する人数との兼ね合いで年度によって調整します」
と見学のとき園長先生がおっしゃっていました。
そのため、乳児クラスの定員を増やして幼児クラスの定員はその分少なくなった…という可能性も否定できません。
また、募集人数が年度によって異なるということは、承諾か不承諾かのボーダーラインも年度によって変動しやすかったと考えられます。
2.転園希望者がいた
見学の際、園長先生が「かなり大勢の方に見学にいらして頂いています」とおっしゃっていて、実際、私の行った見学日だけでも10人くらいのママが見に来ていました。
その中には、近隣の保育園に通っていて転園を希望する方もいました。
園庭があって園児数が比較的多く、幼稚園のような雰囲気の保育園だったので、転園希望の方も少なからずいたようです。
(ちなみに、周辺の幼稚園には、保育園並みの長時間預かり・長期休暇も預かりのある園はありませんでした。)
もちろん、
転園希望
=現在保育園に通っている
=点数が高い
ことになります。
そのため、点数が高い転園希望者が多いほど、点数の劣る私は入所しにくい状況にありました。
3.駅近の人気エリアだった
最初に、市の担当者から駅の近くは人気が集中すると聞き、
「A園やB園はどうですか?駅から距離がありますけど…」と尋ねたら、
「駅徒歩20分圏内は人気です」
と言われていたのでした。
それなのに…
私はそれを都合のいいように、
駅徒歩20分圏内はまあまあ人気<
駅徒歩10分圏内はかなり人気<
駅徒歩5分圏内は非常に人気
と勝手に解釈し、
「駅徒歩20分圏内は、人気だけど点数を稼げば手が届くエリア」だと思い込んでしまったのでした。
その思い込みこそ命取り。
結局は、最初に聞いていた通り、「駅徒歩20分圏内は人気」で、厳しい戦いだったわけです。
さて、このA園に受かったつもりでいたことは、私にとって最大の誤算でした。
A園も不承諾だったことが分かり、慌てて二次募集に向けた保活が始まったのでした。
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