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【認可園】過去の点数を聞く意外なメリットとは?

過去の点数は聞いた方がいい

 

過去の点数を聞くことで、おおよそ何点とれば保育所に入れそうかがわかるわけですが、これが全くもって「おおよそ」に過ぎないことは過去記事「過去の点数はアテにならない」「昨年の点数を15点上回っても落ちた3つの理由」でもご紹介しました。

 

しかし、過去の点数を聞かないより聞いておいた方がいいとは思います。

 

矛盾しているようですが、実は、過去の点数を聞くと、点数以外のことまで知れるメリットがあるからなんです!

そこで今回は、過去の点数を聞くことのメリットを2つお伝えします。

 

 

過去の点数を尋ねる2つのメリット


1.そもそも募集があったかどうかがわかる

過去の点数を聞いたとき、園によっては最低点数ではなく、「募集なし」や「最優先」、「二次募集」と言われることがあります。


募集なし」は、その年齢の園児は持ち上がりで定員になり、空きが一人も出なかったということを指します。
最優先」は、育休明けに再入所の場合や親が市内で働く保育士さんの場合など、点数に関係なく最優先で保育所に入れる方だけが通ったという意味です。
二次募集」は、一時募集で希望した人は全員入所の承諾が受けられ、さらに二次募集まで空きがあったということになります。

 

つまり、「募集なし」と「最優先」は入所が難しく、逆に「二次募集」であれば狙い目の園ということが考えられます。

 

「募集なし」や「最優先」の場合、どんなに高得点を叩き出しても入所できません。検討中の園にそもそも募集自体が出ない可能性があるということも、保活戦略を立てるうえで参考になるでしょう。

 

 

2.園による違いや傾向がわかる

 

実際に過去の点数を知ることで、共働きフルタイムでも入所困難な園の存在や、43点以上の高得点の園が駅近エリアに集中していること、意外と点数が高くなくても入所できる園があるにはありそうということがわかりました。

 

園によってどの程度差があるのか、それはエリアによる差なのかなど、大体の傾向がつかめてくるのは、保活をする上で参考になるでしょう。

 

というわけで、過去の点数はせっかく教えてもらえるのであれば、遠慮せず、検討中のすべての園について聞いておくことをおすすめします

 


ただし、繰り返しになりますが、過去の点数を越えれば入所確定というわけではありませんので、油断しないようにくれぐれもご注意くださいませ。
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