見学に行かないと分からない5つのこと(4)アクセスの実際
保育園見学に行かないと分からないことシリーズ。第4回は、アクセスの実際です。
施設の場所は、保育園選びをするうえでもかなり重要なウェイトを占めています。
2014年のベネッセのアンケートでも、「保育園や幼稚園選ぶときに最も重視したことは?」という質問で、「家からの距離」がダントツの一位という結果になっていました。
やはり、近さ、通いやすさは多くの方が重視するポイントですね。
- 自宅から、または職場からどのくらいの距離があるのか?
行ったことのある園、近所の園であれば問題はありませんが、問題は行ったことのない園。
- 実際に子どもを送迎するとなると、どのくらいの時間がかかるのか?
- 入り口はどこか?
- 道幅や交通量は問題ないか?(子連れでも安全に移動できるか?)
- 車や自転車通勤の場合、駐車場や駐輪場はあるか?(停車した先から距離はあるか?)
など、地図を見ただけでは分からないアクセスの良し悪しがあります。
実際に行ってみると、
意外と近い、意外と遠いと感じる可能性も。
保育園は、普段通らない道にあることも多いので、アクセスの実際は要チェックです。
また、立地を考えるときに一緒に考えたいのが、
- 同じ小学校に通う子がいるか?
という問題。
最近は遠方の園に通う子どもも多いので一概には言えませんが、小学校からの距離を考慮する方もいらっしゃいます。
気になる場合は、近所でリサーチしつつ、見学の際にも質問してはいかがでしょうか?
小学校問題については、別記事でも触れていますので合わせてご覧ください↓
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見学に行かないと分からない5つのこと(3)広さ、設備、清潔感
見学に行かないとわからないことシリーズ。
第3回は、環境面に目を向けたいと思います。
保育園の建物や設備も、見学で初めて実物を見ることができるものです。
写真や外観を見るのと実物を見るのとでは、意外と異なる場合もあるので、チェックしてみましょう!
施設の広さは予想通り?
写真だと広く見える園舎も意外と狭かったり、その逆だったり…ということがあります。
園庭も然りですね。
園庭は外から見えなくとも、屋上や中庭がある保育園もあります。
また、お教室の広さはどうでしょうか。
認可園では、広さも定められているので極端に狭いことはないはずですが、多くの場合は敷地全体が広くても、月齢ごとに部屋が仕切られています。
安全面を考えれば、ある程度年齢で区切るのは自然なことなので、仕切られていることが問題ではありませんが、お教室の環境までは見学しないと分からないことなので、この機会に確認しておくといいでしょう。
気になる設備は?清潔感は大丈夫?
- 窓がある明るい室内環境ですか?
- 園庭やプールはありますか?
- トイレは明るくきれいでしょうか?
- ピアノなどはありますか?
- 掃除や整理整頓はされているでしょうか?
園庭もプールもピアノもなくても構いませんが、気になる方はチェックしてくださいね。
そして、設備とともに合わせてチェックしたいのが衛生面。
清潔で整理された環境は、感染予防や事故防止につながります。
保育園見学の際に、実際に自分の目で見て確かめてみてはいかがでしょうか。
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見学に行かないと分からない5つのこと(2)園長・保育士
保育園見学に行かないと分からないことシリーズ。第2回は、先生方についてです。
見学に行かないとわからないこと(2)園長や先生(保育士)
保育園に預けると、親に代わって子どもと接するのは先生方(保育士)です。
子どもが安全に過ごせるよう見守り、お世話や遊び、指導をして子どもの健やかな成長を導く…
保育園の先生の関わりは、子どもたちに大きな影響を与えます。
そのため、安心して子どもを預けるためには、先生方を信頼することがとても大切なことだと考えます。
ところが、肝心の先生方の態度や言葉遣い、身だしなみや人柄は、実際に会って話してみないと分かりません。
先生が優しく活気のある園だと、安心して子供を預けることができますし、やっぱり魅力的です。
ご家庭によっても先生方に求める事柄に少しずつ違いはあると思いますが、
- 先生方は子どもに優しく接しているか?
- 子どもたちは先生方に甘えられているか?
- 先生方はイキイキとして清潔感があるか?
- 先生の説明や態度に好感が持てるか?
などは、わが子を預けるうえでチェックしておきたいポイントではないでしょうか。
もちろん、園には複数の先生がいらっしゃいます。
まずは、園の顔であり園の方針を左右する園長先生。おそらく、見学の際に説明してくださるのも園長先生だと思います。
そして、実際に子供と接することの多いスタッフの保育士の姿、子どもたちとのかかわりの様子も、忘れずに見てくださいね。
保育園見学に行かないとわからないこと第3回に続きます。
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見学に行かないと分からない5つのこと(1)子どもたちの姿
前回の記事では、迷ったら保育園に行くべき!という考えをお伝えしました。
もちろん、保育園見学を何園も回るのは大変というお気持ちもわかります。
でも、ここが頑張りどころ。
見学に行って初めて分かることがたくさんあるからです。
そこで今回からは、百聞は一見にしかず!
実際に見学に行かないと分からないことをお伝えします。
保育園見学に行かないとわからないこと(1)子どもたちの様子・活気
既に保育園生活を送っている子どもたちの姿は、我が子の通園後の姿を思い描くうえでとても参考になります。
ホームページやブログのある園では子どもたちの写真が見られることもありますが、最近は写真を掲載しない園も多く、そもそもwebサイト自体がない保育園も少なくありません。
子どもたちの姿は、実際に園を見学して、自分の目で見てみないとわからないと言えるでしょう。
保育園は子供たちにとっての日常ですから、子供の表情は、必ずしも「笑顔」でなくても大丈夫です。
真剣な表情やリラックスした表情も大切だと思います。
- 遊びに熱中しているか?
- 安心して園生活を送っているか?
- 元気に過ごしているか?
その辺りの様子をチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、
- 自由遊びでどんな遊びをしているか?
も、その園の特色が表れるポイントです。
自由遊び中の子どもたちの様子も見られるといいですね。
- 室内では裸足か上履きか?
も園によって違うので、気になる方はチェックをお忘れなく!
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【保育園見学】迷ったら見学に行くべき理由
保育園の見学はたくさん行くべき?
保育園の見学、第一希望、第二希望の園は見学に行ったけれど、それ以外の園はどうしよう…と迷っている方もいるのではないでしょうか。
行き先が保育園とはいえ、子連れで見学するのはなかなか大変ですし、初めての場所に連絡してアポイントをとって…という一連の流れは、大人でも腰が重くなってしまうかもしれません。
ただ、私は、迷ったら見学に行くべき!だと考えています。
希望の園に落ちて二次募集を考えることになった経験があるからです。
今迷うということは、あとあと迷う可能性があるということ!
いざ迷ったときに、見学に行っていない園の中から優先順位をつけるのは至難の技です。
実際に子どもを通わせることになる園は、前もって見学しておきたいですよね。
やはり、見学に行かないとわからないことはたくさんあります。
あとあと慌てて見学に行かなくて済むように、見学に行こうかどうしようか?迷っている園も、余裕のあるうちに事前に見学に行っておくといいと思います。
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【保育園見学】服装で注意したいのは、「靴」
初めて保育園行くとなると、どんな服装で行ったらいいか迷ってしまう方もいるかもしれません。
特に認可外の場合は、見学が面接的な意味合いを持つ場合もあるので、慎重になりますね。
一方、認可保育園であれば、どんな格好で見学してもそれが入園承諾の可否に関わることはないはずです。
ただ、見学は保育園の先生が貴重な時間をさいて案内してくれる機会ですから、あまりカジュアル過ぎない服装の方がふさわしいかと思います。
実際に見学に行くと、アンサンブルやシャツにパンツなどの格好の方が多かったです。
スーツのママには一人だけお目にかかりましたが、午前休をとって午後仕事に行かれる方でした。
したがって
ちょっときれいめの普段着
くらいが、見学に適した服装ではないでしょうか。
そして、保育園なので、裾を引きずったりしないような動きやすい服装がいいですね。
そして、注意したいのは靴!
室内に入ったり園庭に出たりと、見学中に脱ぎ履きする機会があるので、ロングブーツなどは避けて、
脱ぎ履きしやすい靴
を選んでくださいね。
靴を脱いだ時に靴下も見られることもお忘れなく…。
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【保育園見学】持ち物チェックリスト~子連れアイテムも~
保育園見学には何を持っていくべき?
近所に1~2時間程度のお出かけになる保育園見学ですが、保護者が必要なアイテム+子連れの場合は子供のお世話道具も持っていかなくてはなりません。
というわけで、保育園見学の持ち物をまとめました!
保育園見学のマストアイテム
- 筆記用具
- メモ(手帳など)
- スマホ
説明してもらったことをメモするので、筆記用具はマスト。
メモは、当日もらう園の資料に書き込みもできますが、手帳などを持っておくとより安心です。
スマホは、地図を確認したり、万が一遅れたり道に迷ったときに電話するのに使えます。
また、園内には靴を脱いで上がります。スリッパなしの園も多く室内履きは基本的に不要ですが、園によってはあった方がいいかもしれません。
子連れ見学のときのお役立ちアイテム
- 抱っこひも
- タオル、ウェットティッシュ
- 水やお茶を入れたマグマグ
- 授乳ケープ、ミルク(心配な方のみ、念のため)
- 音のでないおもちゃ(念のため必要な子のみ)
- オムツ替えセット(念のため)
靴を脱ぎ履きして園の中を移動することが多いので、抱っこひもエイジの赤ちゃんたちは抱っこひもにinして見学するのが無難です。
途中、園の先生のご厚意で遊ばせてもらえる場合もあります。
よだれや汗、手洗いで使うタオルやさっと汚れを拭けるウェットティッシュはマストアイテム。
一方、授乳やミルクグッズは、授乳間隔が短く心配な人だけ持参するといいでしょう。
水やお茶のマグマグは大丈夫だと思いますが、他の園児もいる手前、あからさまなおやつやごはんを園内で食べるのはNGです。
どうしてもお腹が空いてしまう場合は、移動中にとるといいでしょう。
ぐずり対策には、音のでないおもちゃを。
おもちゃは、保育園で貸してもらえることもあります。
すぐに食いついて遊びだすか手持ちのおもちゃの方がいいかは、その子によるでしょう。
オムツ替えセットも念のためにあった方がいいアイテムですね。
持ち物について心配な方は、見学の予約の際に確認しておくと安心です♪
次回は、保育園見学のときの服装をご案内します!
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