間違いだらけの保活戦略

今だから分かる保活の落とし穴

系列園でも同じじゃない?!~一時保育でわかった園の違い~

 保活をするうえでも、是非利用したい一時保育

過去記事では、そのメリットや利用方法についてご紹介しました。 

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 今回は、実際に我が家の長男が満2歳のときに一時保育で2つの園を利用して気づいたことをお伝えします。

 


「N園の方がいい」子どもが感じた違い

その2つの園は、同じグループの系列園。

つまり、経営母体は同じで、給食や保育方針なども同じ。

自宅からの距離はそれほど変わらないので、最初は場所を知っていたN園に申請。
預けたときは泣いてしまったものの、活動は楽しんでくれました。

 

N園を何回か利用していましたが、1度希望してもN園の利用ができなかった月があったこともあり、同じ系列で駅近のC園に申し込み。
持ち物は、ほぼ同じでした。

 

けれども、C園の一時保育を終えた長男、緊張した面持ちで、「N園のほうがいい」と。

 

もともと、人見知り・場所見知りの強い子だったので、最初に行った園のイメージが強く2つ目の園に違和感があったのかもしれません。
また、たまたまその時行った活動や、担当された先生との相性、お給食の内容など、些細なことも影響したのかもしれません。

でも、それだけではなく、居心地の違いがあったようです。


親の目から見たN園とC園の違い

子どもに言われて改めて考えてみると、親の目から見ても、N園とC園には違いがありました。

 

それは、ハード面ではなくソフト面での違いです。

登園・降園時の様子や子どもの話から、集団での活動が中心のC園と比較して、N園は個々の活動を尊重してくれる家庭的な雰囲気が感じられました。

また、一時保育に預けたとき、N園からは長男の様子を書いた1日の記録を頂きましたが、C園からはありませんでした。

 

子どもの反応が一番大きく影響していますが、親としてもN園の方が好感が持てました。

 

ちなみに、先日半年ぶりにN園の先生にばったりお会いしたとき、長男が不在だったにも関わらず名前を覚えてくださっていて、お声をかけて頂きました!

 

 

同じ系列、同じグループであっても、雰囲気や細かな対応は同じではありません

 

保育園選びで希望順位を検討するときは、系列園であってもひとくくりにせず、それぞれ見学し、雰囲気を肌で感じたうえで決定した方が、後悔はないと思います。

 

 
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一時保育を利用してみよう!

 

一時保育を利用してみたいけど、利用したことがないという方も、多いのではないでしょうか?

 

保活の視点からもメリットの多い一時保育。

もちろん、体験入園のような目的ではなく、仕事や仕事の面接、食事会や美容院など、子どもを預けなければいけない&預けたい場面で利用することができ、育児負担の軽減にもなります。

 

そこで今回は、実際にどんな風に一時保育を利用するのか、ご紹介しますね。

  

一時保育の利用の目的

 ここからは、千葉市の場合でお話します。(2016年度利用)

千葉市の一時保育は、週何回か定期的に利用する定期利用と、単発で利用する不定期利用があります。

我が家が利用したのは、不定期利用の方です。

 

目的は、育児負担の軽減。

二人育児に追われていたのと、子どもとずっと一緒に過ごしていると煮詰まってしまい優しくなれなかったので…

あとは、保育園でどんな風に過ごしているのか知りたい、息子に集団生活を経験させてみたい、という思いもありました。

 

一時保育の利用方法

 

不定期の一時保育を希望する場合は、前の月の15日までに一時保育の利用申請書を利用を希望する保育園に提出します。なお、申請書はあらかじめ、保育園からもらっておくことができます。

申請書には、住所や連絡先、理由、希望日などを毎回記入しなければなりません。

 

利用可否は、月末に保育園から封書で送られてきます。月に7日間までの利用という制限がありますが、実際に利用できたのは月に0~2回でした。

もともとその保育園の園児たちがいて、さらに一時保育を利用したい人が他にもいる状況なので、利用の確約は残念ながらできません。

しかし、比較的受け入れやすい曜日があるかなど、園に聞いてみてもいいとは思います。

 

 

一時保育利用の料金

 

一時保育の料金は、半日で1100円、1日で2200円。

これで、お世話してくれてご飯食べさせてくれて遊ばせてくれて…

個人の家に来てもらうベビーシッターや、基本的に提供会員の自宅に預けるファミリーサポートと比べても、かなり安価です。

 

ただ、実際に利用するとなると、お金を使って子どもを預けることに最初は戸惑いがありました。

けれども、よくよく考えれば、保育園や幼稚園だってお金を使って子どもを預けているわけですし、後になって、必要経費だったと思います。

 

 いざ、一時保育へ!そのとき子どもは…

 

長男3歳のときに一時保育を初めて利用しました。

いざ、預けるときはやはり…泣かれました。

これは、少し胸が痛みますね。

でも、保育士さんはさすがプロ。上手に慰めてフォローしてくれます。

長男も泣いたのは最初だけで、楽しい遊びや活動が始まれば、泣き止んで一緒に遊べたそうです。

 

きっと、泣いてしまうのは母子分離のために乗り越えなければいけない大きな壁。

このときこうして泣いたことが、4月から入園した保育園&幼稚園でほとんど泣かずにスムーズに入れたきっかけとなったのかもしれません。

 

いかがでしたか?

一時保育の利用をためらっている方は、是非、一歩踏み出してみてくださいね。

 

前回記事では、一時保育のメリットをご紹介しています♪↓ 

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一時保育を利用する3つのメリット

皆さんは、一時保育を利用されたことはありますか?

仕事や病気だけでなく、育児不安などの理由でも利用することができる一時保育。

 

子育て支援の一つですが、

使ったことがないと、
普段通っているわけではないので子どもが泣いてしまうのでは…
預けることに罪悪感がある…

など、もしかしたら、ちょっぴりマイナスのイメージを持っている方もいるかもしれません。

 

けれども、もし検討中の保育園で一時保育を受け入れているなら、利用しない手はないですよ!


その理由を3つ挙げます。


1.見学よりも保育内容がよく分かる

短時間の見学だけでは、保育内容や保育園の雰囲気も表面上しかわかりません。
実際に、子供が保育園に入ってみて得られる情報は、見学をはるかに上回ります


どんな遊びをしているか、保育士さんたちがどんな風に子供や親と接してくれるか、どんなお給食やおやつがでるか、どんな持ち物が必要か…


「見学」だけでなく「体験」することで、より具体的に実感することができます。


2.子供の反応が見られる

保活の視点で一時保育を利用する最大のポイントは、子供の反応も見られることです。


親から見ればそれほど違いはないように見える園でも、子どもの反応は大きく異なることがあります。
肌に合うか合わないか、その子ならではの視点で感じ取り、その反応を知ることができる。


一時保育を体験することで、子どもの反応によっては保育園の希望順位にも影響するでしょう。


3.母子分離の機会になる

それまで全く母子分離したことがない親子にとっては、保育園の入所は母子分離という点で非常に大きな生活の変化でありストレスになります。
一時保育を利用することで、そんな母子分離を事前に経験できて、親子ともに心構えができるのはメリットです。
最初は子どもがいないだけで落ち着かない親も子どもと離れて過ごす時間に慣れることができますし、子どもも親だけではなく保育士さんに頼っていいということを覚えられます。

いざ保育園に入所するときのための予行演習としても、一時保育は使えます。


いかがでしたか?
実際に預けることで、メリットがいっぱいの一時保育。
まだ利用したことがない人は、一度申請してみてはいかがでしょうか?

 


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魅惑の通園バス?!で注意したいこと3つ

通園バスはやっぱり便利!

 

保育園には通常通園バスはありませんが、幼稚園やこども園、インターナショナルスクールなどでは、通園バスがある園もあります。

 

子どもを連れて移動は大した距離じゃなくても一苦労ですから、自宅近くまで園児を送迎してくれる通園バスは、やっぱり便利。
ただし、通園バスにはいくつかの注意点があります。

 

 

通園バスで注意したい3つのコト

 

1.通園ルートと通園時間は大丈夫?

通園バスは、停留所によって登園・降園時間が異なります
特に、1台のバスで複数のルートを回る場合(ルートAを回った後ルートBを回って送迎する場合)は、送迎時間に幅があります。
いずれにしても、フルタイムまたはそれに準ずる時間(朝から夕方まで)勤務がある場合は、通園バスの時間を利用することは困難でしょう。

 

また、年度によって運行ルートや時間が変わることがあります

今年は大丈夫でも来年は時間が変わる…なんて可能性がなきにしもあらずなので、特に仕事をする親にとっては注意が必要です。

 

さらに、緊急時や行事の時など通園バスが運行しない日もあること保護者はバスに乗れないことを考えると、あまりに遠方でアクセスが大変な園は避けた方が無難でしょう。


2.先生と話す機会が少ない?

通園バスを利用すると、直接園に送迎するのと比較して、園の先生方と対面する機会はどうしても減ってしまいます。
特に、担任の先生となると、個人面談など特別な機会がない限り、なかなか会ってお話できないかもしれません。
気になることは、バスの送迎担当の先生に確認したり、連絡帳を活用したりして、うまく解消していくといいでしょう。


3.ママ友付き合いが濃い?

通園バスを利用すると、同じ停留所の保護者(多くはママ)同士で顔を合わせる機会が圧倒的に多くなります。


人付き合いが煩わしく感じる人には大変な面もあるかもしれません。


けれども、降園後も子ども同士を遊ばせたり、園生活や持ち物、行事について情報交換できたり、ちょっとしたことも気軽に相談できるなど、メリットもたくさんあると考えられます。

 


いかがでしたか?


なお、通園バスの費用は、園にもよりますが月3000円程度の費用負担もあります。


その分長く子どもを預かってもらえることや、通園の手間、自分で送迎した場合にかかるガソリン代や交通費を考えると決して高くはなく、メリットも多い通園バス。


ワーキングマザーでもフルタイムでなければ、検討の価値あり、です!

 


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「保育園落ちた日本しね」という前にできること

2016年の流行語大賞にノミネートされた「保育園落ちた日本しね」という言葉。

かなり、インパクトの強い、ショッキングな言葉ですよね。

 

選考委員の俵万智さんがツイッターで言われたように、その強い言葉が一石を投じたのも事実です。

 

でも私は、自分がガミガミママでありながらあえて言わせてもらうと…

ママたち、どうかそんな汚い言葉は遣わないで欲しい

 

保活してるママ、どんなに大変でも、あなたの品格まで失う必要はありません。
日本死ね」と言う前に、できることはきっとあります。

 

頑張っても上手くいかないのなら、それは頑張る方向性が間違っているのかも。

上手くいかないのなら、どうすれば上手く行くのか、一緒に考えていきましょう。


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保育園選びの路線変更(3)下の子ができて変わったこと

 

保活を進めていくうちに変わった保育園選びの条件。今回は、下の子ができて変わったことをお伝えします。

 

下の子ができて変わった上の子の生活

長男が2歳5ヶ月のとき、大きな変化が訪れました。弟が誕生したのです。

 

下の子の誕生は上の子にとって、天と地がひっくり返るほどの大事件。

 

長男は次男の妊娠中から「お兄ちゃん」でいなければいけないため、相当の我慢を強いられていたと思います。

 

生まれてからは、赤ちゃんの授乳中にママをとられるのはもちろんのこと…
下の子が起きているときは下の子にとって危ないおもちゃでは遊ばせられないし、寝ているときはそれなりに静かにしなければいけないし。
下の子がお布団でお昼寝を始めたら、公園に遊びに行きたくても行けません。

 

嫌でも、赤ちゃんに合わせて活動することを強いられてしまうのです。

 

こんな風に、下の子ができる前と後では、上の子の生活は大きく変わりました。


園選びの視点が変わった

家では赤ちゃんに合わせた生活になってしまうため、園選びでは、赤ちゃんに合わせた活動ではなく、お友達や上級生と存分に遊んで刺激を受けられることを重視するようになりました。

 

最終的に、長男はのびのび系のマンモス幼稚園に入園しましたが、毎日楽しく通っています。
そして、先生だけでなくお友達や上級生の話もたくさんしてくれます。

 

言葉も早くちょっませたところもある彼の性格を考えると、きっと今の環境で正解だったのでしょう。

 

 

もちろん、下の子ができたら必ずしも小規模園は避けた方がいい…というわけではありません。

 

実際に、我が家は長男がダブル保育で、職場の保育所の方では兄弟一緒の入園で慣れるのも早く、仲良くやってくれているようです♪

 

そのため、兄弟がいるからこそ、活動を一緒にしたりお互いが関われるような園を選ぶというのも、またメリットがあるかと思います。

 

どのような園がいいかは、その子の性格や園の雰囲気、その他様々な条件にもよるので、あくまで体験談としてご参考になさってください。

 


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保育園選びの路線変更(2)小学校の学区内を選ぶべき?

 

保活を始めた当初から変わっていった園選びの視点。今回は、小学校の学区外の園を選んだ理由をお伝えします。

 

小学校の学区内の園を選ぶべき?

我が家は、2歳台まで長男の人見知りが強かったこともあり、また親である自分たち自身も小学校に隣接する幼稚園に通っていたことから、保活を始めた当初は小学校の学区内の園を優先的にチェックしていました

けれども…後になって、小学校の学区についても、心配するのはやめました。

その理由は、3つあります。


学区内にこだわらなくなった3つの理由

 

1.学区内の選択肢が少ない

1つは、学区内の園だけでは数が限られてしまうこと。

学区内に落ちたときのことも考えないといけません。

 

2.学区に限らず園選びをする地域の傾向

2つめは、近所のお友達も学区にこだわらず園選びをしていたこと。
我が家は同じマンションのお友だちがたくさんいて、みんな幼稚園、保育園はバラバラですが、顔を会わせる機会がある親子がたくさんいます。
そういった近所のお友達と小学校は一緒だから、園選びでは同じ小学校にいく子がいるいないにとらわれなくていいと考えました。

地元の園に通う子が多いのか、園バスなどで様々な園にバラけるのかは、地域によって傾向も違ってきます。
小学校も学区内に通うとは限りませんし。
それぞれの地域の状況に合わせて判断されるといいと思います。

 

3.子どもの人見知りが改善した

3つめは、成長とともに長男の人見知りが改善したこと。
人見知りが強かった当初は、環境の変化ができるだけないようにしてあげたいという思いが強くありました。
そのため、保育園から小学校でメンバーが持ち上がりになるであろう、学区内の園が魅力的でした。
けれども、長男の人見知りが改善するにつれ、学区内へのこだわりは薄れていきました。

 

いかがでしたか?
学区内を優先するかどうかは、地域性も考慮しながら検討してはいかがでしょうか

 

次回も、我が家の園選びの条件の変化とその理由をお伝えします!


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