小規模園のメリット・デメリットを検証!
前回の記事で、小規模の保育園からの転園を考えたお友だちの話をしました。
駅近の商業エリアは、土地代も高いため、ビルの一室などを利用した小規模園が点在している傾向です。
ですから、駅近をとるとどうしても小規模園中心になりがち。
そして小規模園には、確かにデメリットも存在します。
~小規模園のデメリット~
・お友だちの人数が少なく、遊びの内容が限られる
・異年齢で同じ活動をする機会が多い(赤ちゃんと幼児が同室・同じ活動など)
・同じ小学校に行く子が少ない(または、いない)
なお、この同じ小学校に行くこが少ないことに対しては、近隣の保育園同士で連携して遊ぶ機会を設けたり、小学校見学に行ったりするというお話を聞きました。
メリット・デメリットは捉え方次第
小規模の保育園は決してデメリットばかりではありません。
小規模園だからこその魅力もあります。
~小規模園のメリット~
・小規模ならではの家庭的な雰囲気がある
・子ども一人一人に目が行き届くため、子どもの個性を尊重し、子どもに合わせた活動を展開することができる
・異年齢の関わりを通して、刺激を受け思いやりを育むことができる
実際に、小規模園に通っているお友達は工作が上手だったので、本人の資質もあるとは思いますが、保育園で子ども自身の創意工夫を尊重する関わりがあるのではないかな…と推測できました。
メリットとデメリットは表裏一体です。
実際、きめこまやかな対応を求めて小規模の保育園を希望する方もいらっしゃいます。
捉え方次第では、デメリットがメリットになることもあるのではないでしょうか。
小規模保育園に通うお友達の話↓
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駅近の人気園でも転園を考えたお友達の話
駅近の人気園に通っていても悩みはある
お友だちが通っているのは、駅近の人気園!
水遊びや野菜作りのできる園庭があり、工夫を凝らした自園給食に英語&リトミックのカリキュラムもあるんです。
園内も明るくて清潔、先生方も熱心で優しく、優れている点がいっぱいの保育園。
ちなみに、お友達のママはフルタイムで働いています。
でも、そのママいわく、
「人数が少ないから心配。いつも名前が出てくるお友達が一緒で」
とのこと。
確かに、その園は園児の総数が30人強の小規模園でした。
お友達は、再来年には小学生。
小学校に入る前に大人数を経験させた方がいはいのではないかと、一時は転園も考えたとのこと。
でも、フルタイムで遠方勤務のお友達ママにとっては、駅近という条件は譲れなかったようです。
結局、親子ともに今の園に満足しているので、転園はやめて同じ園に通っています。
入りたくても入れない、人が羨むような園でも、何かしらの悩みはあるのかもしれません。
100%完璧な園はないからこそ、どこを重視するのかがポイントになる…と考えさせられたエピソードでした。
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【体験談】共働きでも幼稚園へ!今の園を選んでよかったこと
子どもが幼稚園に通いはじめて半年。
今、通っている園にはとても満足しています。
それは何より、子ども自身が楽しんでいるから。
そして、親の方針と保育内容が合っているから。
今回は一般論ではなく、我が家の場合、園生活のどのような点に満足しているかをお伝えします。
1.たくさんの友達
今通っている園は、園児数が多く、クラスや学年の垣根を越えての交流も盛んです。
たくさんのお友だちがいるから、新しい発見があったり、気の合うお友だちを見つけたり…時には些細なトラブルもあるようですが、もまれながらも刺激をいっぱいもらって楽しそうにしています。
おかげで、幼稚園に入ってから随分と成長しました。
2.ほめ上手♪優しい先生
子どもは、幼稚園の先生が大好き!
保育参観でも感じましたが、先生がとっても優しいんです。一人一人の子供のいいところを見つけて、ほめてくれます。
家ではガミガミママがいますし…集団生活で多少のストレスもあるであろう幼稚園に、優しい先生がいてくれて安心です。
3. 遊具がいっぱい!広い園庭
以前、保育園と幼稚園の違いの記事でも触れましたが、幼稚園といえば、園庭が魅力。
小学生向けでも幼児向けでもない、園児向けの遊具が配置されていて、伸び伸び遊べるというのは、子どもにとって幸せなことだと思います。
もちろん、ただ園庭があるだけではなく、園庭に出て体をたくさん動かす時間があるのがポイントです。
4.汚れてもへっちゃら!どろんこ遊び
お子さんにもよると思いますが、我が子は泥んこ遊びが大好きです♪
汚れることを気にせず、思いっきり遊べるのは子どもならではの特権!
ということで、泥んこ遊びは親の希望でもあります。
普段はなかなかさせてあげられない泥んこ遊びも、幼稚園でできることに感謝しています。
5.背伸びしない☆等身大の取り組み
子どもは遊ぶのがお仕事。
目標に向かって頑張るのも素敵なことだけれど、毎日を楽しく安心して過ごせることが一番。
子どもが子どもらしく、無理なく楽しめるように配慮されていることが、日々の活動内容にはもちろん、遠足の行き先や運動会の演目など~も感じられます。
今の園では、毎日自由遊びの時間があることや年齢相当の取り組みをしていることに好感が持てました。
いかがでしたか?
園生活のどのような点に注目するかは、ご家庭の保育方針にもよって異なります。
保育方針の記事はコチラ↓
また、園によってそれぞれいいところがあるはずですから、今回挙げた要素と異なる園でもご心配には及びません。
ワーキングマザー(ワーママ)目線で、今の園を選んでよかった点はコチラ↓
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保育方針は入園後の満足度を左右する~我が家の保育方針~
保育方針は大切?
皆さんのご家庭では、どのような保育方針を持っていますか?
保育方針なんて定まっていない!という
場合も、
「どんな子に育ってほしい」
「どんな経験をさせたい」
という願いはあるのではないでしょうか。
保育園や幼稚園の保育方針は、似ているようですが園によって少しずつ違います。
また、同じようなことが書かれていても、どこにウェイトがあるかは異なっているかもしれません。
保育方針は、園選びをするときはもちろん、入園後の満足度に大きく関わってきます。
入園後に後悔しないためにも、方針をはっきりさせておくことをオススメします!
我が家の保育方針
私たち夫婦は、
「小さいうちは遊ぶのが仕事。子どもらしくのびのびと、思い切り遊んでほしい」
という願いを持っています。
お勉強は、小学校に入ってからずっとしなければならないから、楽しんでする分には悪くないけれど、早くから頑張らなくてもいいかな…という考えです。
人に言われてすることも大事だけれど、自分で考えて体を動かすことをたくさん経験してもらえれば、と思っています。
ですから、「お勉強系」「カリキュラム系」ではなく、比較的「のびのび系」の今の幼稚園を気に入っています。
ご家庭によっても、保育方針は様々だと思います。
方針が定まっていない方は、思い付くままに紙に書き出して、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
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共働きで幼稚園を選ぶポイント〈後編〉
前編では、ワーママが幼稚園選びをするときに必ずチェックしたいポイントをお伝えしました。
後半では、マストではないけどあったら嬉しい幼稚園のサービスを挙げていきます。
5.給食がある
朝の貴重な時間にお弁当作りは大変。
しかも、忙しいワーママは、
「毎日の朝食や夕食にもなかなか手をかけられない!」
「時短優先で栄養面まで行き届かない!」
という方も多いのではないでしょうか?
給食は、そんな親子の救世主。
子どもには栄養面で、親には時間面でサポートしてくれます。
今の園は、栄養たっぷり&おいしい、ありがたい自園給食です。お弁当は月1回なので…なんとか頑張れます♪
6.習い事(送迎つき)がある
最近の幼稚園は、外部のお教室と連携した課外クラスが充実しています。
プールや体操、ピアノ、英語、サッカー、ダンスなど…
オプション料金はかかりますが、様々なおけいこが、幼稚園にいながらにして、もしくは幼稚園からの送迎サービスつきで受けられるのです♪
ワーママだからこそ、送迎の手間がないのはありがたいポイント。平日のうちに習い事をしておけば、土日の予定が習い事で埋まってしまうこともありません。
いかがでしたか?
ワーママだけど幼稚園に入れたい!
保育園か幼稚園か迷っている!
選択肢を広げたい!
というかたは、ご参考になさってください。
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共働きで幼稚園を選ぶポイント〈前編〉
保育園の申請に先駆けて、10月には幼稚園の願書の交付・受付が始まります。
3歳以上であれば、入園できる幼稚園。
共働きでも、条件があえば選択肢に入れられるのではないでしょうか。
そこで今回は、共働きでも幼稚園を選んだ我が家が、幼稚園選びのポイントをご紹介します。
1.送迎に無理がない
保育園より登園時間が遅く、降園時間が早い幼稚園ですから、送迎が可能かどうかが一番のネックになります。
通常の通園時間で仕事に間に合う方は大丈夫ですが、そうでない方は前後の預かり保育があるか要チェック。
また、園バスを利用すれば、園バスに乗っている時間の分だけ長く預けられるということになるので、気になる園はバスの8着時間を確認してみてはいかがでしょうか。
園バスについても記事を書いています↓
2.預かり保育・長期休暇中の保育がある
幼稚園にも降園後の時間に預かり保育があれば、お迎え時間に間に合わない時など、いざというときに使えて安心です。
今通っている園では、長期休みの保育も実施しています。夏休中は一部休園期間もありましたが、大半は夏期保育を実施していたので、休み中も幼稚園でたくさん遊べました。
長期休暇のお預かりは、ワーママにとっては死活問題。
かなり重要ポイントかと思います。
特に、春休みやお盆は休園のところもあるので、休園日の預け先を確保できるかどうかでその園を選択肢に入れられるかが変わってきます。
預かり保育についての記事もチェック↓
3.ワーママ仲間がいる
同じワーママ仲間がいるということは、心強いのはもちろん、実際にワーママたちに選ばれている園だということ。
行事参加やPTA活動の負担がそれほど多くなく、ワーママでも幼稚園に通えているという証明になります。
実際に、今の園では、個人面談も日程の希望を出せる、PTAも園に通わなくていい役割があるなど、融通の効くポイントがありました。
ワーママがどのくらいの割合でいるのかは、幼稚園選びの参考になるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
幼稚園も選択肢に入れるとなると、幼稚園の数が多すぎて迷ってしまう!という方はご参考になさってください。
後編は、マストではないけれどワーママに心強いサービスをご紹介します♪
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事業所内保育所のデメリットとは?
前回の記事では、事業所内保育所(職場内保育所)のメリットをご紹介しました!
実際に利用してそのありがたみを実感している職場の保育所ですが、いくつかデメリットもあります。
そこで今回は、事業所内保育所(職場内保育所)のデメリットを押さえておきましょう。
1.仕事のない日は預けられない
仕事中に預けるためにある事業所内保育所。
職場と同じ敷地だからこそ得られる安心感や、預ける時間が短くて済むことはメリットでもありますが…
仕事のない日は預けられませんし、出勤前、退勤後のタイムラグなく送迎になります。
仕事か育児かで、移動時間すら自分ひとりの時間が全くないのは、それなりにハードだと思います。
2.自宅から遠い
自宅と職場の距離が離れている場合、職場から近いということは、自宅から遠いことになります。
子連れ&大荷物での移動は大変ですから、長い距離を移動することはどうしてもマイナスポイントに。
ただし、職場と同じ敷地にあるため、寄り道をしなくていいという点では、時短になるため、優れていると考えられます。
3.待機児童がいる
事業所内保育所だからと侮るなかれ。
最近は、職場の保育所でも待機児童が出ているという話を聞きます。
確かに、スペースや保育士さんの数にも限りがありますから、子どもたちの安全とけんこのとめにも、定員を越えてまで預かれないですよね。
けれども、ワーママが増えている今の時代、認可保育園への入所も一筋縄ではいかないし、安価で利便性の高い事業所内保育所は人気が出るのも頷けます。
そのため、事業所内保育所の利用を考える場合は、利用条件を確認のうえ、早めに(妊娠報告と同時に)申請しておくことをおすすめします。
いかがでしたか?
メリットの多さに比べれば、デメリットは少ない事業所内保育所。
ただし、人によっては満員電車だったり…と、その少ないデメリットがどうしても許容できないということもあるかもしれません。
一方、デメリットが1つもない保育園は無いので、デメリットがあるからといって選択肢からはずしてしまうのはもったいないと思います。
職場に保育所がある方は、今一度ご検討されてはいかがでしょうか。
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